令和5年2月度 第3回「安全安心なバス運行を誓う集い」
1月15日、以前であれば成人の日です。
今から7年前、平成28年1月15日金曜日午前1時52分頃、長野県軽井沢町の国道18号線碓氷バイパスで、貸し切りバス乗員・乗客41名が反対車線を越えて道路右側に転落、乗客13名、乗員2名が死亡した大事故が起きました。20才前後の若い命が一瞬のうちに奪われました。
私は事故発生直後に、当時の自由民主党国土交通部会の副部会長として、有志とともに事故現場の視察・献花に伺いました。実際に事故車両も視察し、事故の被害の大きさに衝撃を受け、被害に遭われた方々の無念さを思わずにはいられませんでした。このような悲惨な事故を二度と起こしてはいけないと固く決意したことが記憶に刻まれております。
1月15日(日)、第3回「安全安心なバス運行を誓う集い」が被害者遺族の方々とともに行われ、国土交通副大臣として出席しました。事故の教訓を決して忘れることなく、このような痛ましい事故を二度と発生させないため、事業者等と連携して、引き続きバスの運行の安全対策にしっかりと取り組んで参ります。