令和4年4月度 「令和四年度予算」および「財政金融委員会委員長報告」
令和四年度予算、戦後4番目の早さで成立
1月17日に開会した通常国会は、3月22日の参議院本会議において、過去最大の総額107兆5964億円の令和四年度予算が自民党・公明党・国民民主党等の賛成多数により可決、成立しました。予算成立の時期としましては戦後4番目の早さでした。
岸田政権発足後初の当初予算となった同予算は、昨年の臨時国会で成立した令和3年度補正予算と一体として、新型コロナウイルス対策に万全を期しつつ、「成長と分配の好循環」による「新しい資本主義」の実現を図るための予算です。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けては、医療提供体制の確保、ワクチン接種体制の整備、治療薬の確保等を措置すると共に、変異株による感染拡大等、予期せぬ状況変化に備え、コロナ予備費5兆円を計上しました。
参議院本会議にて、財政金融委員会委員長報告
私が委員長を務める財政金融委員会で予算関連法案である所得税法等の一部を改正する法律案が可決されました。参議院本会議で予算案採決後、財政金融委員会での法案可決についての委員長報告を行いました。今後、国会の終盤に向け重要法案も残っておりますので円滑な委員会運営に全力で取り組んでまいります。