令和6年3月度 能登半島地震被災地視察
能登半島地震の発生から、早いもので1ヶ月が経過しました。
私は2月4日(日)、丸一日時間がとれたので、現地に入りました。まず、千葉県からの要請で、志賀町の水道管復旧作業にあたっている地元の八千代市水道局・八千代市水道サービス及び管工事協同組合の職員の方々の激励に行きました。午後は壊滅的な状況の輪島市朝市を視察。また、一時避難所となった法務局の入っている「輪島市地方合同庁舎」を訪れ、周辺の木造住宅がいくつも倒壊している中、鉄筋コンクリート造りの庁舎は無傷であることに驚きました。その入り口前には愛知県阿久比町からの「災害用トイレトレーラー」が設置されていて、水の確保は未だできていない中で、いろいろな人々が使用していました。
兎にも角にも、先ずはインフラの復旧、仮設住宅の確保など対応策は無限にあると思います。今後も復旧・復興の状況に応じて、被災者・被災地に寄り添った対策が重要と考えます。