平成30年7月度　「所有者不明土地問題に関する議員懇談会総会」「内閣委員会質疑」

所有者不明土地問題に関する議員懇談会

7月3日、6月に「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」が成立したのを受け、所有者不明土地問題に関する議員懇談会を開催しました。懇談会の事務局長として司会進行を務め、野田毅会長のご挨拶の後、今までの経過や懇談会での取り組みについて報告しました。その後、国土交通省、法務省、農林水産省、内閣官房からそれぞれ経過報告・今後の取組についての説明をうけました。

内閣委員会　～特定総合観光施設区域整備法案～

7月12日、内閣委員会で質問の機会をいただき、石井啓一国土交通大臣、内閣官房に対して質問を行いました。本法案で新たに設置するIRについて石井大臣に見解を伺ったところ、大臣から「魅力ある様々な誘客施設が一体となった国際競争力を有する日本型IRを整備することにより、世界中から観光客を集める滞在型観光モデルの確立を実現することで、我が国を観光先進国へと引き上げる原動力となると考えているところです。」との答弁をいただきました。立地都道府県、立地市町村の責任分担のあり方、IRの経営が困難になった場合の対応について内閣官房に質問しました。

IR: カジノに加え、国際会議場や宿泊施設、レストラン、劇場やショッピングモールなどを一体的に整備した大規模なリゾート施設